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【セミナー】IPBA参加のご報告

2018年3月22日

文:久保光太郎

先週後半、IPBAの年次大会に出席するためフィリピン・マニラに行って参りました。

IPBAはInter Pacific Bar Associationの略称で、毎年、アジアを中心に世界中の弁護士が集まる国際的な弁護士団体です。今年はご縁があってASEAN/Latin Americaの投資に関するパネル・ディスカッションにも登壇させてもらいました。今回は外資規制等の論点について各国の弁護士と議論したのですが、比較法研究の必要性について再確認致しました。

私は今回で6回目の参加で、だいぶ馴染みの顔が増えてきました。特に、インド、シンガポール等と異なり、なかなか出張する機会がない国の弁護士とは話が盛り上がります。今回は期せずしてバングラデシュ人の弁護士と会うことができ、積もる話に花が咲きました。また、昨年11月にソウルでIPBA Regional Conference国際仲裁関連のパネルに一緒に登壇したフランス、イギリスの弁護士との再会も嬉しかったです。

私としては、IPBAは毎年参加しているので今後も継続して参加したいと思っております。また、若手の弁護士にも是非もっと積極的に参加してもらいたいと思っております。この種のイベントに出席することはお金もかかりますし、”Hi”と英語で挨拶、自己紹介してその場で各国の弁護士と仲良くなることはなかなか気軽にできることではないですが、海外に知人友人の弁護士を増やすことは必ずや若手弁護士の財産になると思っております。