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（文責：古賀遼/AsiaWise法律事務所所属弁護士）
2022年2 月16日（水）に開催されたレクシスネクシス・ジャパン株式会社主催ウェブセミナー「クロスボーダー法務の思考回路 ～ グローバル・コンプライアンスの実務」において、AsiaWise Group代表の久保光太郎、所属弁護士の佐藤賢紀が講師を務めました。
コンプライアンスの重要性は世界的に高まっている一方で、大半の日系企業においては、自社の海外子会社を含めたグローバル・コンプライアンスを遵守するための体制構築が進んでいません。また、新型コロナウイルスの流行に伴う現地駐在者の減少やリモートワークの導入により、海外子会社、関連会社の管理はますます困難になっています。そうした状況を受け、本セミナーの前半では、グローバル・コンプライアンス体制を構築する方法やポイントについて解説し、後半では、限られたリソースの中で、理想と現実にどのように折り合いをつけて体制構築を進めていくか等、企業の法務担当者の方を交えたトークセッションを実施いたしました。
当日は200名を超える方々にご参加いただき、セミナー中のQ&Aにおいても多数のご質問を頂戴する等、反響の大きさから、改めて本テーマに対する皆様の関心の高さを実感いたしました。
セミナー当日に頂戴したご質問につきまして、時間との関係でお答えしきれなかったものもございます。個別にご連絡いただけましたら適宜対応させていただきますので、ご検討のほどお願いいたします。
AsiaWise Groupでは、弁護士や会計士等の複数のプロフェッショナルの協働により、これまでも多数のコンプライアンスに係る体制構築のご相談に対応してきております。ご相談等ございましたら、お気軽にご連絡ください。