AsiaWise Groupではかねてよりインド業務に注力して参りましたが、2020年1月より、佐藤賢紀弁護士に続く2人目の日本人駐在弁護士として、渡邊満久弁護士(Profile)がインド駐在を開始致しました。
渡邊弁護士は、都内の法律事務所に勤務後、昨年8月、AsiaWise法律事務所に加入致しました。その後、アジアのクロスボーダー案件に対応するかたわら、個人情報、データ、AIにまつわる新たな法分野において専門化を図っております。
渡邉弁護士は、インド駐在開始当初はAsiaWise Groupのインド・メンバーファームWadhwa Law Offices(WLO)のグルガオン・オフィスに勤務致しますが、今年3月以降は、同バンガロール・オフィスに常駐します。これにより、AsiaWise Groupは、インド北部(デリー・グルガオン)及び南部(バンガロール)に複数の日本人弁護士を駐在させる日本唯一の法律事務所となります。
バンガロールは、インドのシリコンバレーと呼ばれ、AIを始めとする最新テクノロジーを開発するスタートアップ、エンジニアの一大集積地となりつつあります。日本との関係で見ても、今年4月には成田との直行便が就航し、ますます人的交流が増加しつつあります。渡邉弁護士は、バンガロールに駐在する数少ない日本人弁護士として(2020年1月現在、日本人駐在弁護士の数はゼロです)、日本とインドをつなぐ水先案内人になります。
AsiaWise Groupは、アジアのクロスボーダー・プロフェッショナル・ファームとして、今後、日本企業のアジアでの新たな挑戦をサポート致します。今後の展開にご期待下さい。