2026年3月9日
2026年2月、産学融合研究会(松島教授)主催、クローバーコンサルティング株式会社共催、2×2インターンシップ事務局(合同会社SandBoxConnections)運営による「成長するインド介護市場とその実態 −2×2インターンシッププログラム成果報告会−」において、AsiaWise法律事務所代表弁護士の久保光太郎が登壇の機会を頂きました。
当日は、金沢大学の松島大輔教授との対談形式で、インド介護市場の現状と可能性について議論しました。参加者は、インドに関心を持つ関西の日本企業の皆様が中心であり、とりわけ中小企業がどのようにインド市場に向き合い、どのような形で参入し得るのかという視点が大きなテーマとなりました。
インドは若年人口が多い一方で、今後は急速な高齢化が見込まれます。大都市を中心とした核家族化やライフスタイルの変化も進み、介護需要は確実に拡大していきます。他方で、介護と医療の未分化やオンライン医療の進展など、日本とは異なる前提条件が存在し、そこには独自のビジネスモデルを構築する余地があります。
対談では、参入初期には地域やセグメントを絞り込む重要性、現地企業との連携戦略、日本ブランドが持つ「安心感」という強みの活かし方などについて意見を交わしました。また、日本式介護の評価基準やケア手順の体系化を通じたライセンスモデルの可能性など、中小企業でも取り組み得る現実的なアプローチについても議論しました。
セミナー後の懇親会も含め、参加者の皆様との率直な意見交換が続き、非常に活気ある場となりました。インドという市場の難しさと可能性を具体的に考える貴重な機会となりました。
以 上