大阪発明協会会員向け勉強会として、2020年8月27日(木)より全5回、各回60分完結型で、ウェブセミナー「インド知財研究会2020」が開催されます。AsiaWise Groupの奥啓徳と田中陽介が講師を務めますので、以下のとおりお知らせいたします。
本セミナーでは、2013年よりインドのデリー首都圏に根差して日本企業の知財問題に取り組んできた経験をもとに、インド知財に関する最新情報をアップデートさせていただきます。形式としては、まず講師から、日本企業からよくいただく質問5つについて及びそれらに関連するトピックを、分かりやすく解説いたします。こちらは45分の予定です。次いで、セミナー中にいただいた質問(チャット機能にて随時受付)について、15分程度時間をとり、丁寧に回答いたします。
【詳細】
- 第1回テーマ:「インドで特許を取る意味があるのか」
- 開催日:2020年8月27日(木)
- 時間:13:30 - 14:30(日本時間)
- 参加費:無料(原則として大阪発明協会グループ会員限定)
- 場所:zoom webinar
- 申込:一般社団法人大阪発明協会様の案内(http://www.jiiiosaka.jp/indiaIP2020-1.pdf)に記載された電話、FAXまたはEmailよりお申込みください
- 視聴方法:8月25日(火)に、大阪発明協会様より参加申込者に招待メールが送られます。メールに記載されているリンクをクリックしてご参加ください。
【概要】
(1)登壇者自己紹介、全5回のテーマについて解説
(2)トピック解説
①日本企業がインドで特許を出願するべき理由
a) 中国企業への対応
b) 欧米企業の動向
・GAFAがインドに押し寄せる
・Q社の積極的な知財活動
c) インドは知財訴訟大国
②インドでの特許取得期間は格段に速くなった!?
③インドでの特許取得費用は案外安い!?
(3) 視聴者の皆様からのご質問に基づくQ&A
【講師】
奥 啓徳/AsiaWise Group Chair of IP Practice
田中 陽介/IP Expert, Wadhwa Law Offices (AsiaWise Member Firm in India) 出向中
ご興味がございましたら、是非お申込みください。
【年間スケジュール予定】
第1回:2020年8月27日(木)インドで特許を取る意味があるのか
第2回:2020年9月24日(木)インドの審査官はしっかりと審査しているのか
第3回:2020年10月15日(木)インドの特許庁は十分にデジタル化しているのか
第4回:2020年11月12日(木)インドの代理人はなぜ聞く人ごとに違う答えが返ってくるのか
第5回:2020年12月10日(木)インドの知財調査会社をどのように活用することができるのか
第2回以降についても、詳細が決まり次第こちらで告知いたします。