あけましておめでとうございます。AsiaWise法律事務所代表パートナー弁護士の久保光太郎です。AsiaWise法律事務所は、2022年元旦、設立5年目に入ります。AsiaWise Groupとしては、シンガポール、インドのメンバーファームに、昨年AsiaWise Digital Consulting株式会社、AsiaWiseTechnology株式会社が加わり、プロフェッショナル、スタッフ、サポーター合計で30人を超えるチームに成長致しました。これもひとえに、皆様方のご愛顧のお陰様と感謝しております。
さて、2022年は、AsiaWiseGroupにとって更なる飛躍の年にしたいと考えております。2022年、これまでAsiaWise法律事務所のカウンセル弁護士であった佐藤賢紀弁護士と渡邊満久弁護士が、パートナー弁護士に就任致します。また、新たにアソシエイト弁護士として、検察官を退官した上村彩弁護士が加入致します。引き続きAsiaWise Groupをお引き立て頂きますよう、謹んでお願い申し上げます。
【パートナー弁護士就任・佐藤賢紀弁護士よりご挨拶】
拝啓 新春の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。さて、私こと、本年1月1日より、当事務所のパートナーに就任致しました。
2019年1月に当事務所に加入して以来、約1年半のインド駐在を始め、インドを中心とするアジア地域の業務に注力してまいりました。弊職は、2010年弁護士登録後、国内法務を中心に、中小企業から上場企業、各種行政機関などからのご相談に従事しておりましたが、当事務所加入後の業務の中心は、大きく変わりました。それでも、なんとかここまでクロスボーダー案件に従事できているのは、弁護士としての足腰を鍛えて頂いたご縁のある皆様、そして、共に案件に従事してきた、当事務所内外の優秀なチームメンバーの協力があったからに他なりません。
そして、弊職がインド現地あるいは日本本社の皆様からの悩みやご相談を伺う中で感じることは、日本の弁護士の業務クオリティで、日本の弁護士の枠に留まらないサービスが求められているということです。今後は、まずは、入所以来最もご相談の多い、アジア現地の有事対応に注力してまいります。日本本社からは、そもそも問題として取り上げるべきかもわからない現地子会社の状況を、そもそも調査すべきか否か、するとすればどのように調査すべきか、その指針をご提示し、現地弁護士との協働による問題解決を行ってまいります。
今後とも、倍旧のご指導・ご鞭撻を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。 敬具
【パートナー弁護士就任・渡邊満久弁護士よりご挨拶】
謹啓 初春の候、新春のお喜びを申し上げます。
この度、私、渡邊満久は、2022年1月1日より、AsiaWise法律事務所のパートナーに就任致しました。
2013年1月の弁護士としての業務開始以降、主に企業の紛争解決や裁判業務、倒産・M&A・労働等の等をはじめとする企業法務全般を取り扱うことができました。現在に至るまで幅広く国内法務を業務の柱の1つとして継続していられるのもご縁のあった皆様からのご指導の賜物であり、心より御礼申し上げます。
一方、2018年以降は、データ利活用やデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めたくてもなかなか推し進められない日本企業のサポートを精力的に行って参りました。テクノロジーの急速な進歩も相まって新しい課題が常に生まれてくる中、キャリアが数十年あるわけでもなく、また著名弁護士でもない私を信頼して、様々な相談を持ちかけて下さる皆様には深謝の念しかありません。
今後もこれら2つの業務を中心に据えて参る所存です。前者、特に紛争解決や裁判業務は、クライアントの皆様の権利実現を最終的に実現する手段として極めて重要であると考えており、引き続き研鑽を積んで参る所存です。
後者の取組みは、日本企業、ひいては日本や私たちひとりひとりの活力復活に繋がるものと信じており、クライアントの皆様と一緒に、目の前の課題と戦いつつ、より大きな社会貢献を実現できるよう努めて参ります。
引き続き、皆様には倍旧のご指導・ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い致します。 謹白